2020年02月28日
このたび、「株式会社NTTデータ」の提供により、「赤い羽根福祉基金」助成先団体のフォローアップの一環として、助成後の事業継続に向け、支援を受ける側(受益者)の目線に立ちながら、事業を進めていくうえでの課題を発見し、効果的に成果を社会に発信するための必要性を学ぶために、初めて同社と協働による「サービスデザイン講座」を実施いたしました。
本講座は、同社が持つ本業の強みである顧客ニーズの発見力やITスキルを生かし、課題設定から解決へつなげる手法を、本基金助成先団体が同社の社員と共に学ぶ機会となり、助成後の事業展開を考える場となりました。
また、ワークショップでは、同社社員によるワーク作業のサポートをうけながら、事業内容を可視化することにより、事業における課題を洗い出し、効果的な解決策を検討することができました。
このサービスデザイン講座を通じて、助成事業における課題と解決策を考え、事業プロセスを可視化することにより、持続可能な社会づくり向けた取り組みにつながりました。詳細は、下記を参照ください。
<実施概要>
開催日
2020年2月6日(木)10:30~18:00
会 場
株式会社NTTデータ デザインスタジオ「AQUAIR」(東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー36階)
参加者
25名(うち、助成先(助成終了団体含む)8団体15名、NTTデータ社員10名)
内 容
日々の支援活動で「サービスデザイン」をどのように活用していけばよいかイメージできるよう、現在実施している助成事業内容を、チームごとに事業プロセスやゴールの可視化を図るためのワークショップを行う
▼サービスデザイン講座の詳細はこちら!
NPOによる社会課題解決を支援するサービスデザイン講座を実施 (株式会社NTTデータ)