東日本大震災から11年が経ちました

東日本大震災から11年が経ちます。

東日本大震災の被災地では、いまだに多くの方々がさまざまな不安や困難な生活課題に直面している一方で、復興に向けて、新たに住民同士がつながり、互いに支えあうコミュニティづくりが進められています。

中央共同募金会が実施する『赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」(ボラサポ)』は、東日本大震災において、災害発生後に立ち上がった地域住民や学生などによるボランティアグループを含む、幅広いNPO等が行う被災者支援活動を応援するしくみとして、これまでに約1.6万件、58億円を超える助成を行ってきました。

毎年のように全国各地で災害が相次いで発生するなか、「災害ボランティア・NPO活動サポート募金(ボラサポ)」や「被災地住民支え合いサポート募金(ボラサポ2)」による支援活動団体への助成を通じて、災害発生直後の被災地における緊急救援活動から中長期的な復旧支援活動や復興支援活動まで、それぞれの段階に応じた息の長い被災者支援活動を支えることにより、被災地の復興に向けて、さまざまな人たちのつながりが育まれ、被災者の暮らしや地域コミュニティが再興していくことを目的に実施しています。

 

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また、「被災地住民支え合いサポート募金(ボラサポ2)」は、東日本大震災の被災地(岩手県・宮城県・福島県)における住民同士の支え合いづくりや地域のコミュニティづくりを継続して支えています。
「ボラサポ2」を通じて、岩手、宮城、福島の各被災地での息の長い活動を支えるためにも、皆様からのご支援をよろしくお願いいたします。

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岩手県宮古市)

東日本大震災後、海とのかかわりをもてなかった子どもたちが海でのイベントに参加し海の楽しさや魅力を知ることができました。

福島県福島市)

復興公営住宅で浪江町からの避難者と地元住民、地域大学の学生、NPO法人など、さまざまなひとが参加し、交流を深めることができました。

上記以外の「ボラサポ2」助成による活動報告はこちらから


今後も災害発生時のみならず復興に向けた被災者支援活動を支えるために、引き続き「ボラサポ」・「ボラサポ2」へのご寄付を賜りますようお願い申しあげます。