これまでの活動のあり方の見直しと、持続可能な活動のあり方の検討

団体名 遊びのまなびや とびっきり!

都道府県 大阪府

助成額 100,000円

助成金で行った活動の概要
・島根での体験活動事業に近い事業効果を得るために、島根から野菜を送ってもらい食育イベントを実施しました。【8月15日(土)「食・色・触の体験会!~赤シソってすごいんだよ~」】♪赤シソと青シソの違いを見つけよう♪赤シソって赤く染まるの?♪赤シソジュースを作ろう♪シソ味噌を作ろう【9月22日(祝火)「おやこの食育レッスン」食・色・触の体験会!~スーパーに売られていない野菜って?~&お彼岸のスイーツレッスン~おはぎ~】♪花オクラvsオクラ♪そうめんかぼちゃってそうめん?かぼちゃ?♪何故スーパーに売られていないんだろう♪お彼岸とおはぎの関係について♪おはぎ作り子どもたちに食物や食文化について五感を使って感じてもらうようにしました。保護者から「勉強になった。」「ためになった。」などの声をいただきました。・子どもたちに伝えていけるようにするためにスタッフ演習を実施しました。【8月9日(日)「スタッフ体験会!~火起こし~」】♪舞ぎり式火起こし♪弓ぎり式火起こし【11月3日(祝火)「スタッフ体験会!~火起こし・バーベキュー~」】♪舞ぎり式火起こし♪ファイヤースターター火起こし♪災害時等にも役立ちそうな調理を考えようマッチやチャッカマンがなくても火が点けられる。とか、少ない資源の中で調理するなど、「あって当たり前」と思うものが無い非常時に対応できるよう「生きる力」について考えました。今後子どもたちに伝えていくようにします。・大阪でのイベントを2日間予定していましたが、直前に緊急事態宣言が出されたため延期になりました。延期の日程は未定です。既に準備しておりましたので報告させていただきます。【12月12日(土)・13日(日)ママ&キッズDay~しめ縄づくり~】♪国産の藁・松・南天・裏白・松ぼっくりなどを使ってしめ縄を作る体験・オンラインでイベントを実施しました。【3月20日(祝土)食・色・触の体験会!~自然を学ぼう~3月】オンライン♪春のお話♪やってみよう!お部屋でシイタケ栽培オンラインイベントは大阪以外からも参加してくださり、各地の様子を伝え合う交流が出来ました。冬眠から目覚める生き物や、植物について話を展開していきました。椎茸栽培では、イベント後にたくさんの方が椎茸を収穫するまでの記録写真とコメントをくださいました。椎茸が順調に育っていることや、毎日観察してくださっていることを知ることができました。イベント時だけではなく、イベント前からイベント後までイベントが継続しているような感覚がありました。島根県での1泊2日の活動×2回=4日間と、大阪でのイベント1日+2日と合わせて合計7日の実施と同等の回数の実施を考えていましたが、コロナの関係で5日間の実施になりました。回数は少なかったのですが、子どもたちが自然に触れる機会となり、体験学習を通して心身の成長と学び、豊かな人間性を育むきっかけがつくれたのではないかと思っております。

本助成金による活動の成果
・島根の体験活動事業に近い事業効果を得るために、島根から野菜を送ってもらい食育イベントを展開。それに関わる諸経費。・コロナ禍でも可能な体験イベントを提供するためにスタッフ演習の実施。それに関わる諸経費。・コロナ感染対策の衛生用品の購入(マスク、フェイスシールド、消毒、体温計、食品を扱う時の手袋、ペーパータオル など)に使わせていただきました。消耗品費:¥51,395、備品費:¥15,869、印刷製本費:¥5,552、通信運搬費:¥7,895、賃借料:¥3,300、損害保険料:¥0衛生用品費:¥2,113、委託費:¥22,000、人件費:¥0、合計:¥108,124です。



寄付してくれた人へのメッセージ
昨年度は島根県安来市でのアクティビティ体験や大阪での島根県産の材料を使ったクラフト体験を実施していましたが、今年度はコロナのため今までと同様の活動ができませんでした。しかし、このコロナ禍であっても子どもたちが自然に触れる機会をつくり、体験学習を通して心身の成長と学び、豊かな人間性を育むきっかけになるよう、可能な活動方法を考えました。その実施のために寄付していただいたお金を使わせていただきました。子ども・親子対象のイベントでは、子どもたちに食物や食文化について五感を使って感じてもらうようにしました。保護者から「勉強になった。」「ためになった。」などの声をいただきました。スタッフ演習では「あって当たり前」と思うものが無い非常時に対応できるよう「生きる力」について考えました。今後子どもたちに伝えていくようにします。オンラインイベントでは大阪以外からもご参加してくださり、各地の様子を伝え合う交流が出来ました。各地の環境の違いや、動植物について知る機会になりました。椎茸栽培では、イベント後にたくさんの方がコメントと共に椎茸が収穫できるまでの記録写真をくださいました。椎茸が順調に育っていることや、毎日観察してくださっていることを知ることができました。イベント時だけではなく、イベント前からイベント後までイベントが継続しているように感じられました。参加者が自主的に観察日記や報告をくださったことがイベントの成果のあらわれだと思います。回数は少なかったのですが、子どもたちが自然に触れる機会となり、体験学習を通して心身の成長と学び、豊かな人間性を育むきっかけがつくれたのではないかと思っております。子どもたちのために事業を継続することができました。ご寄付いただきましたことに感謝しております。ありがとうございました。