新たな活動のためのツール・資材等の整備

団体名 精神障害当事者会ポルケ

都道府県 東京都

助成額 100,000円

助成金で行った活動の概要
2020年の緊急事態宣言発令中に精神障害のある人を対象とした新型コロナウィルスの影響後の生活に関するアンケートWEB調査を行いました。その取り組みの調査報告と関係者からの寄稿をもとにした冊子を発行し、行政、議員、福祉、医療、障害者団体等への送付を助成を活用させていただき実施いたしました。

本助成金による活動の成果
・冊子発行に係るデザイン校正費用:70,000円・郵送費用:37,000の補填のうち30,000円拠出 内訳:レターパック(青)@370×100部



寄付してくれた人へのメッセージ
 この度は暖かいご支援誠にありがとうございました。大切に活用させていただきました。精神障害当事者会ポルケは精神障害のある人により運営される障害者団体です。近年では障害者権利条約を批准し、「私たち抜きに私たちのことを決めないで」の合言葉のもと国内でも障害者の様々な領域での参画が進み始めています。私たちはこれまで当事者の場づくりの活動などを通じて、それぞれの経験に学びながら、また一人の悩みを私たちの問題として社会課題として昇華することを試みてきました。 他方で、障害の分野の中でも精神障害の領域は課題が重く、最も取り残されやすい状況にあります。今回の取り組みを通じて全国37都道府県から371人の当事者の生の声を集め、社会に発信することができました。新型コロナウィルスの影響後、障害のある人もない人も様々な苦難を経験しています。どこか閉塞感すら感じる今日この頃ですが、市民一人ひとりの声が大切にされることを願ってやみません。改めてこの度は暖かいご支援誠にありがとうございました。