フードバンクこども支援プロジェクト第2次出荷

団体名 特定非営利活動法人 セカンドハーベスト京都

都道府県 京都府

助成額 990,000円

活動開始日 2020/9/1

活動終了日 2021/3/20

助成金で行った活動の概要
■事業の概要:京都市と宇治市、八幡市の就学援助受給世帯へ案内を行い、希望された世帯に夏休み1回、冬休み1回、春休み1回無償で食料支援を行います。例年は夏休みに2回実施しておりましたが、新型コロナウイルスの影響により夏休み期間が短縮したため、夏休みに実施していた1回分を春休みに実施してほしいとの要望を受け、春休み1回の実施が決定致しました。学校給食のない長期休暇中に十分な食事を摂ることが出来ないこどもたちを支援するための取り組みです。食品は、企業や団体からの寄付、フードドライブ(食品ロス削減のため市民に呼びかけ実践。家庭で食べきれない食品を集荷拠点に持参する活動)を通して市民の皆様からいただいたものを活用します。小学校を通じて保護者の皆様へ当プロジェクトを案内し、希望される世帯に宅配便で直接お届けします。 ■事業の実績:京都市と宇治市、八幡市をあわせて1636世帯に小学校を通じて案内を送り、京都市内から152世帯、宇治市から41世帯、八幡市から199世帯、合計392世帯から申込があり全ての世帯に、冬休み前に1回、春休み前に1回の食品を送付した。 ■新型コロナウィルスの影響:コロナ禍で急遽実施された休校措置により給食がなくなったため低所得の子育て世帯を支援するために2020年3月と4月に各2回ずつ計4回緊急のこども支援プロジェクトを実施した。

活動日数 117

支援対象者実人数 1549

支援対象者延べ人数 3093

参加ボランティア実人数 40

参加ボランティア延べ人数 71

本助成金による活動の成果
弊団体にとって多くの経費が必要なプロジェクトですが、4分の1を支えて頂いた助成は本当に助かりました。 成果自体は利用者の声だと考えますので別紙アンケート調査結果とアンケートハガキの抜粋を添付致します。

事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
京都府内には就学援助受給世帯がおおよそ2万1千世帯あり、そのうち5600世帯が私どものプロジェクトを必要とする方々です。今全体の7%少々まできておりますが、5600世帯に食品支援できるよう団体として力をつけて少しでも早く、京都府内全域をカバーできる規模にしていきたい。(毎回、対象学区以外からの問い合わせも多い)

助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://www.facebook.com/2hkyoto/posts/3685556111537084
https://www.facebook.com/2hkyoto/posts/3931371876955505