フードバンクのわみ活動事業

団体名 のわみ相談所

都道府県 愛知県

助成額 580,000円

活動開始日 2020/9/1

活動終了日 2021/3/31

助成金で行った活動の概要
今回、助成金を頂くことができたおかげで、コロナ禍の中、昨年度の約2倍の7120世帯の人達に食料を配布することができた。またフードバンク・フードドライブ活動も昨年の1.8倍の2400人の方々から食料を頂くことができた。特に年末年始は、宅配便での依頼もあったが、経費の心配をすることなく対応することができた。また、定例の月水金の配布日はボランティアさん5名が、午後1時~5時まで、食料支援の窓口を作り、平均1人約5キロの食料を配布することができた。 月水金以外は、届けられたり、引き取ってきた食料の仕分けをし、新規や緊急の食料支援、宅配の手配等を毎日9時~18時まで常駐の職員や3人の無料ボランティアが断続的に行った。

活動日数 200

支援対象者実人数 250

支援対象者延べ人数 7000

参加ボランティア実人数 8

参加ボランティア延べ人数 850

本助成金による活動の成果
コロナのせいで職を失ったり、仕事量が減った日本人・外国人(フィリピンやベトナム、日系ブラジル人等のコミュニティ)に量的にも質的にも手厚い支援ができた。今まで行政機関等からの紹介が多かったが、支援を受けている人が困っている人を紹介するケースが増え、支援の幅が広がった。また、支援者の数も並行して増え、他団体が自主的にフードドライブを積極的に取り組んで下さり、量も1.8倍に増えたので、配布する食品に困ることなく活動ができた。

事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
配達して欲しいという要望が時々あったが、ボランティアの善意に頼っていたため、すぐに対応できないことが多かった。また、相手が要望している食品を必要なだけ渡すことができなかった。今後の取り組みとしてはできるだけ必要なものを必要なだけ渡せるようにしたい。また、車を持っているボランティアさんに配達係をお願いしたい。また、財政活動について、当事者からは寄付金をもらうことは困難なので、支援者から寄付金を広く集め、専用車両の維持費やガソリン代にあてていきたい。