都道府県 埼玉県
助成額 1,179,149円
活動開始日 2021/12/1
活動終了日 2022/12/28
助成金で行った活動の概要
〇町内小中学校日本語指導(対象15名)20時間/週×40週(試作教材使用)町内小中学校に出向いて1対1で日本語指導をしたり、教室の児童・生徒の隣で教科のサポートをします。〇子ども学習広場:昼の部(小学生)週三回/140回/年(試作教材使用)放課後3~5時、宿題ののサポートなどをします。〇子ども学習広場:夜の部(中学生)週三回/150回/年(事務所で継続)中学生の補習・受験対策。教科の日本語が理解できない高校生などが訪れます。〇多文化若者広場:夜(小学生~若者)週二回/80回/年(試作教材使用)地域在住・在勤の若者・研修生。近隣からの小・中学生が日本語の勉強をしています。〇子ども遊びの広場:月二回土曜日(うち一回はスポーツ・一回は料理)20回/年子どもの居場所です。料理は食育を目標に行っています。〇外国人生活相談…毎日(同行・通訳・翻訳支援)随時対応しています。〇日本語教材作成(打ち込み・カット依頼)試作が進んでいます。配信が目標です。
活動日数 300
支援対象者実人数 55
支援対象者延べ人数 2000
参加ボランティア実人数 25
参加ボランティア延べ人数 800
本助成金による活動の成果
・コロナ渦で公共施設が使えない中、令和2年4月から学習指導の場所を求めて借りた事務所経費に充てることにより、3年の長きにわたり活動を中断することなく継続できている。公的施設にWi-Fiがなく、コロナ自粛期間から引き続きオンラインでの指導が可能になった。すべての活動を中断することなく継続出来た。・教材作成を進めることにより、次世代支援者の負担を軽減できた。試作DVDを配布。支援者増も期待できる。・支払い無しだった同行支援・通訳支援・翻訳支援に一部謝礼と交通費を渡すことが出来た。
事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
コロナ以降、現在に至るまで、以前に比べて参加意欲が低下している。集計をするとはっきりと参加人数が減っているのがわかる。支援を必要としている子どもが増えているのに支援する側の人手不足。高齢化などもあるが、送迎支援等参加を促す手立てがなかなか講じられていない。またコロナ以前は学習支援+食事支援が重要だったが、飲食禁止で中断していることにも原因がある。反対に外(主に学校)に出向いていく支援する子どもの数が増加している。コロナ対策が緩和されたころから、来日する「こどもが一気にふえた。担い手の育成と今後の問題解決の調査が必要とされる。
助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://www.facebook.com/kodomohiroba/
https://machinohiroba.com/
寄付してくれた人へのメッセージ
受益者負担が出来ない人々を対象に活動しています。私たちは一般の住民です。社会人・学生・主婦などがスタッフです。少ない人数でそれぞれの持ち場を必死で守っています。支援している者を支援していただけるこの赤い羽根の助成金に救われてきました。本当に感謝でいっぱいです。ありがとうございます。