都道府県 大阪府
助成額 1,000,000
活動開始日 2020/6/1
活動終了日 2020/8/31
助成金で行った活動の概要
新型コロナウイルスの関係で小学校が休業になったことから学校給食センターで不要になった食材をもドライブスルー方式で市内民間保育園とこども食堂30団体に提供1200に届けることができた。その後、ひとり親世帯へお米を200世帯分配布。その後、豊中市社会福祉協議会に常設型のフードバンクを開設することで、コロナウイルスの影響で困窮した貸付対象者、子ども食堂関係者、市内の一人暮らしの大学生や定時制高校生に食材支援を行うことで生活を支えることができた。また、食材は市内の小売店商業団体連合会で購入し経済的に厳しい小売店舗の支援も行った。さらに、食材支援のマンパワーとして引きこもりの青年などを採用。この取り組みがきっかけとなり就職できるようになった人も誕生した。具体的には次の取り組みとなる。
①生活困窮で年金までのつなぎや、貸付資金入金までの間の食材支援はコロナで困窮した人の生命線になった。2203世帯
②手持ちのお金がなくて困った状態の人への対応困窮者食材支援38世帯
③コロナの影響でアルバイトなどのお金を得られなかった一人暮らし学生支援は大阪大学や大阪音楽大学に連絡学校の学生へのお知らせで情報提供いただくとともに新聞等でも紹介、テレビでも大きく取り上げられた。またこのことがきっかけでJAなどの人たちにも関心が高まり、一般の寄付も増えフードバンクの必要性を訴えることができた。一人暮らし大学生350世帯 大阪音大学生寮75人 桜塚高校定時制高校35人
④子ども食堂などコロナ禍で制約を受けながら実施ている地域活動への食材提供でテイクアウトなどの方式で実施することが可能となった。
⑤さらに継続的に活動が行えるよう常設型フードバンクへの寄付付き商品を作りを募金呼びかけることにもつながった。
活動日数 72
支援対象者実人数 4,381
支援対象者延べ人数 4,381
参加ボランティア実人数 150
参加ボランティア延べ人数 356
本助成金による活動の成果
①コロナの影響で減収した生活困窮者を食事で支える人でセーフティネットとなった
②生活困窮で窮迫状態の人への支援を行えた
③一人暮らしの大学生や定時制高校生へ区食材支援を通じて学生の窮迫の実態を把握するとともに今後の支援への協力者など新たなつながりができた。 ④常設型フードバンクの設置により、市民へのフードバンクの必要性を啓発できたことで食品ロスへの意識や寄付が増大した.
⑤食材間発送などを引きこもりの若者たちに依頼したことで就労体験の場となり一般就労へとつながった
⑥一部食材の購入については、小売商業団体連合会からの購入することで経済振興にも役立った。
⑦マスコミなどで取り上げられることで、食材支援湯フードバンクの取り組みが定着した
⑧豊中あぐりの野菜を困窮種に提供することでレトルト以外の新鮮な野菜をお渡しすることができた。
事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
長らくコロナの影響で新しい貧困層を現行制度で支えることが困難なことから、常設型フードバンクのを継続して総合資金の延長貸付の際月一回状況確認の際に食材支援を行い支援継続を行うことやこども宅配等子育て世帯への支援の在り方を考えたい。
助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://www.facebook.com/toyonakashakyo/posts/1594033277438549