フードバンクとまこまいへの個人及び企業等からのご寄贈品の集配、およびお弁当宅配事業のための車両整備

団体名 ワーカーズコープ フードバンクとまこまい

都道府県 北海道

助成額 1,500,000

活動開始日 2020/3/2

活動終了日 2020/8/31

助成金で行った活動の概要
食品及び衣類等の集配(平日毎日活動) 集荷先:日本栄養食品株式会社白石センター、苫小牧市社会福祉協議会、子ども食堂2件、苫小牧市内コミュニティセンター3館、ベガスベガス苫小牧店、個人宅等 提供先:母子寡婦の会、DV被害者支援団体、児童養護施設、困窮者共同住宅、児童通所施設3か所、子ども食堂4か所、老人クラブ1か所、町内会館1か所、児童センター、教会、苫小牧市困窮者事業2件、児童家庭支援センター、個人等 (敬称略) ※今回、フードバンクとまこまいの活動の中の集配業務に係る助成申請という事で、配送していただいたり、取りに来ていただいた場合を除いています。 ・お弁当宅配実績:3月 3日間 63個、4月 6日間 88個 、5月 8日間 215個、6月 9日間 315個、7月 8日間 164個、 8月 6日間 134個、9月 8日間  189個 計48日、1,168個 ・フードパントリー:3月から平日毎日開催(30個/日完売) ・ひとり親家庭応援プロジェクト(フードパントリー):6月から月1回開催 6月100世帯、7~8月15世帯、9月35世帯 プロジェクト登録数 66世帯  学用品バンクや衣類バンク、家電バンクも平日毎日開催し、必要に応じ対応しています。

活動日数 92

支援対象者実人数 500

支援対象者延べ人数 1,500

参加ボランティア実人数 10

参加ボランティア延べ人数 200

本助成金による活動の成果
8月に車輛の契約をしたため、本助成金で購入させていただいた車輛の運用は実質、助成対象活動期間後の9月からとなります。 約1か月【フードバンクとまこまい】の団体名を掲げた車輛を走らせて(駐車)いるだけで、やはり広報活動の一端を担っており、お声を掛けて頂けることが増えました。しかし、そこからご寄贈量が明らかに増加したなどの成果はまだ感じられておらず、これからの我々の取り組み次第だと感じています。 今回、このような我々の活動にとってとても大きな機会を頂きました。 今後は、ご寄贈食品の定期的な集配、遠方での車輌を活用したフードパントリーなど、新たに出来そうなことがたくさん浮かんできて、とてもワクワクしております。 この車輌があることで出来ることに楽しみながら取り組み、苫小牧市の皆さんにとって「困ったらまず行ってみよう」と思い出していただけるような団体になっていきます。

事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
我々フードバンクとまこまいの拠点がある光洋町は、苫小牧内でも比較的中央部に位置します。周辺には独居高齢者やご高齢のご夫婦世帯、障害をお持ちの方、ひとり親家庭などのいわゆる困窮といわれるご家庭が多く居られます。そうした方々のまだごく一部ですが、ご活用いただいており、この地域に拠点を構えた意義を感じています。しかし、何かしらでこうした活動を必要とされている方は、当然のことながら苫小牧市内外あちこちに居られます。そうした方々に満遍なくお届けしたいというのが我々の願いです。待っているだけではなく、こちらからどんどん動いていきたいと思います。6月から毎月1回開催しているひとり親家庭応援プロジェクトでは、公共施設と連携して拠点を増やす計画で現在動いており(打診中、苫小牧市の見解待ち)、今後は出張パントリーとして開催していきたいとの計画もあります。この出張パントリーは、フードバンクとまこまいの車輌があるからこそできることで、すぐにでも取り掛かることが出来ます。色々と活動が拡がっていくことで、助け合い支え合いのまちづくりに繋げていきたいと思います。

助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://pokke.roukyou.gr.jp/archives/info/%e8%b5%a4%e3%81%84%e7%be%bd%e6%a0%b9%e3%80%80%e6%96%b0%e5%9e%8b%e3%82%b3%e3%83%ad%e3%83%8a%e6%84%9f%e6%9f%93%e4%b8%8b%e3%81%ae%e7%a6%8f%e7%a5%89%e5%bf%9c%e6%8f%b4%e5%85%a8%e5%9b%bd%e3%82%ad%e3%83%a3