生活困窮世帯へ食品を届ける子ども支援プロジェクト

団体名 特定非営利活動法人 フードバンク茨城

都道府県 茨城県

助成額 430,000円

活動開始日 2020/10/1

活動終了日 2020/12/31

助成金で行った活動の概要
■(1)2020年冬の第6回子ども支援プロジェクト(実績)■ ①対 象 者:県内の準要保護世帯で無料塾に通っている子供の居る世帯 ②活動日数:2日(12/14~12/15、準備期間含まず) ③支援先団体数:10団体 (12市町村) ④支援人数:350世帯、延べ子ども:495人 ⑤提供食品重量:3998㎏ ⑥食品提供企業・団体数: 24(実数) ⑦ボランティア人数:31名(実数)、累計:39名(延べ人数)、ボランティア提供団体数:7件  ■(2)生活困窮者への食品提供支援■ (2020年10月~12月)】①活動日数:牛久は毎週月・水・金曜日、水戸は毎週月・水・木・土(第2のみ)、但し祝日除く ②支援先施設・団体数 :55件(実数)、累計130件(延べ数) ③直接の個人支援人数 :20人(実数)、累計130人(延べ人数)、前年同期比:150% ④提供食品重量 :6465㎏、前年同期比:128%  ⑤きずなBOX設置個所:県内120ケ所(2020年12月31現在)、前年同期比:12ケ所増加 【注記】きずなBOXは、個人がフードバンク茨城へ食品寄贈される際のドラム缶状の入れ物です。 ⑥食品提供企業・団体数:30件

活動日数 46

支援対象者実人数 577

支援対象者延べ人数 12

参加ボランティア実人数 45

参加ボランティア延べ人数 10

本助成金による活動の成果
(1)状況報告 9月に入って茨城県内では新米の収穫が続き、同時に農家/個人からフードバンク茨城へ古米の寄贈が急増して来ました。本助成金を活用して玄米専用保冷庫(30㎏袋×最大54袋収納可能)を小美玉倉庫に導入できましたので、翌日から寄贈された玄米を搬入し始めました。10月末で既に30㎏玄米を40袋強保管しており、今年12月と来年7月の子ども支援プロジェクト用玄米の8割程度を確保できています。 (2)活動の成果 ①玄米保冷庫の導入により、寄贈された玄米を温度及び湿度を一定以下に保つ事が可能になりました。 ②玄米の劣化(カビ/虫発生)防止と品質維持が可能になりました。 ③フードバンク活動中の食品ロス(カビ/虫発生による玄米廃棄)を大幅削減できます。 この活動の成果をご報告できるので大変嬉しく思います。心から感謝申しあげます。

事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
(1)事業を実施する中で見えてきた課題 ①フードバンク茨城(牛久本部)には冷凍設備がない事から冷凍食品を取り扱うことができなかった。 ②現行の牛久本部スペースは手狭で冷凍設備を置くスペースを確保することができません。 (2)今後の取り組み ①2020年10月につくば市内の食品卸売企業から冷凍食品の寄贈の相談があり、10月下旬に試験的に取り扱いを始めました。まだ冷凍食品を一括引き取りし一括引渡しとしました。 ②フードバンク茨城(牛久本部)の事務所拡大の為の移転または近隣の貸し倉庫新規契約を最優先事項に位置付け、次に冷凍設備の導入を進めて行きたいと考えています。

助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://sites.google.com/site/fbibaraki/#h.2uucxu8urq3r