都道府県 山梨県
助成額 1,842,545円
活動開始日 2020/12/1
活動終了日 2021/12/31
助成金で行った活動の概要
■ソーシャルディスタンス子育てのこと話そう会・・・素敵なイラストを施した飛沫感染防止シートのカーテン越しにママたちがおしゃべりを楽しむ話そう会を開催。託児付きで会話が弾んで盛り上がります。(開催日2/18 2/25 3/11 4/22) コロナが落ち着いてからはカーテンを外して話そう会を開催。助産師をお招きして話そう会を開催した会もありました。(開催日10/15 11/10 12/22) ■お外de遊んで遊ぼう会・・・道の駅/桂林寺/都留文科大学/大神社/月待ちの湯ゆうゆう広場にて開催。電車ごっこ・ポンポンでダンス・お花見・歌遊び・春探し・自然学習・虫対策・水遊び・大学探検・秋探し・ハロウィン散歩・オリジナル着ぐるみ登場など(開催日2/22 3/8 3/15 4/9 4/12 4/19 5/24 5/31 7/29) 室内でにこ研de遊ぼう会などを開催。牛乳パックの工作や、ふわふわエアー遊具、トンネル遊び、大型グロック、トランポリンなどで遊ぶ会を開催。(開催日6/21 7/13) ■託児付きリフレッシュイベント・・・講師を招いてお子さんの足型を取り世界に一つだけのキーホルダーづくりを開催。(開催日11/17) ■クリスマス会・・・ピアニストの生演奏、パネルシアター、楽器作り、フォトスポットで撮影会を楽しみ、帰りにクリスマスプレゼントをお渡ししました。(開催日11/30)■託児付きママのためのストレッチ&シェイプアップトレーニング・・・講師を招いて運動不足解消のストレッチやトレーニングを行いました。■その他・・・ママへ感謝状&フォトフレーム配布(82名)、クリスマスカード配布(50セット),季節のお製作キット配布(7,736セット)
活動日数 20
支援対象者実人数 124
支援対象者延べ人数 241
参加ボランティア実人数 21
参加ボランティア延べ人数 87
本助成金による活動の成果
コロナ禍で、「親子の交流会」など5年前から行ってきた活動が殆ど出来なくなっていました。助成して頂いたおかげで感染対策を整え、親子の出会いの場を作ることができました。開催してみると、どこにも居場所がなかったという参加者さんが活動開催を待っていて喜んでくれました。実際に親子が孤独の中に居たこと、その中でも一生懸命過ごしていたことを実感しました。着ぐるみを作成したことで、さらに多くの親子に当法人の存在をを知って頂くことができました。また、メディアに取り上げられたことは大きな力になりました。3団体から「コロナ禍で活動をしていくための相談」や「設立の相談」も受けました。活動に参加した親子が笑顔になっていったこと、参加したママたちから「何か出来ることがあったら言ってくださね!」と声をかけて頂いたことも大きな成果だと思います。「自分も困っている人のためになにかしよう」という想いが芽生えたのは、この活動に支えられたからだそうです。この活動を通して、都留市の行政とも信頼関係を築くことができました。
事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
コロナ禍で、「人と会話すること」「出会うこと」など、当たり前の機会を制限されている保護者からは、時折深く思い悩む姿も見られました。大型ブロックやトンネルなどを設置すると、訪れた0~3歳ほどの子どもたちが夢中で駆け寄ってきます。子どもたちが嬉しそうに遊ぶ姿に、お母さんやお父さんも何とも言えない笑顔で声をかけ見守っています。「コロナが流行って色んなことをさせてあげられないので、本当に嬉しいです」と、コロナ禍ゆえに感動が大きな様子です。2歳の女の子と男の子がブロックの取り合いをしていました。一見、涙が見られ良くないことのように見えますが、同年代のお友達と関り気持ちがぶつかる体験は、感染症の影響で大変貴重な体験になっています。これまで当たり前に溢れていた、子どもたちが人と関り豊かに成長していく環境が、今は激減しています。本能のままに遊んで学ぶ、遊び盛りと言える子どもたちが、豊かな体験が出来ずにいます。私たちにできることはわずかかも知れませんが、今を頑張って生きている親子を支えるために、えがおに繋がる活動をしていきたいと思います。
助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://www.facebook.com/156352391462492/posts/1250913325339721/?d=n
https://www.instagram.com/p/CRXgO-UDLmF/?utm_medium=copy_link
寄付してくれた人へのメッセージ
赤い羽根共同募金にご協力いただきありがとうございます。貴重な募金を私共の活動に使用させてもらい、コロナ禍でも親子の居場所づくりの活動をすることができました。今後も感染対策を行いながら、コロナ禍であっても子育て中の親子が行き場を失うことがないように活動を継続していきたいと思います。