都道府県 埼玉県
助成額 100,000円
助成金で行った活動の概要
フードパントリーと子どもの居場所・学習教室「てらこや」事業いずれも、リアルな人と人が接触する活動です。消毒液の備置や受付用パーテーションの設置、また、教室では個人と個人を隔てるパーテーションの設置など、リアルな活動を行うからこその感染防止策を講じました。私たちは本来であればプラスチック(ビニール)の袋や使い捨て食器などはなるべく使用を控えたい立場です。が、感染拡大防止のため、あえて新しい袋を使用して食品を小分けしたり、「お寺カフェ(パントリー併設のコミュニケーション促進のためのお茶のみ場)」でも使い捨ての紙コップなどを使用しました。また、ZOOMを使ってのオンライン事業を試行しました。これは①万一学校が休校になってオンライン事業が開始された場合でも、拒否感なく取り組める下地を作ること、②「てらこや」の方も感染拡大が市中感染レベルになったり、生徒が濃厚接触者として家から出られなくなった場合には、少なくともオンラインでつながっていくための下地作りとなります。同時に、生徒によっては自宅にオンライン環境がなかったり、個人的なネットツールを持っていない者もおり、その対策を考えておくことにも役立ちました。
本助成金による活動の成果
衛生用品費(パーテーション・飛沫防止ビニールシートカーテン・シートスタンドなど)22,311円、備品費(パソコン)56,078円、消耗品費(事務用品)7,591円食料品費(パントリー配布食料)16,489円 合計102,469円
寄付してくれた人へのメッセージ
皆様には貴重なご寄付をいただいたこと、心より感謝しております。格差の拡大した今日では子どもたちの間でも様々な格差が生じております。コロナ禍のような非常時においては、それをはねのける力も親の経済状況によって格差のある有様です。私たちはその状況を少しでも改善して、子どもたちの未来が明るくなるよう、皆様のお心を最大限に生かしていきたいと活動しております。どうかこれからも子どもたちへのご支援をお願いいたします。