これまでの活動のあり方の見直しと、持続可能な活動のあり方の検討

団体名 大人の寺子屋・三鷹

都道府県 東京都

助成額 100,000円

助成金で行った活動の概要
我々は、みたかボランティアセンターの会議室にPC、プロジェクターを持ち込み、集まった中高年がお互いから学ぶ場を提供し、「知」を軸とした交流の場を作ってきた。教材は、先方の許可を取った動画とし、共に視聴し、ディスカッションを行ってきた。これにより、地域との接点を探しているシニアに行く場所を提供し、知的好奇心を満足させ、対話を促し、地域の仲間を作ることを促してきた。しかし、コロナ禍で中高年が集まることが難しいため、対面ではなく、ZOOMを使った遠隔勉強会を2021年3月6日と6月26日に実施した。テーマは、それぞれ「分身ロボット」と「SDGs」であった。参加者は20名と12名であった。ZOOMを使用したため、三鷹市だけではなく、浜松や大阪といった遠方からの参加も可能になり、「知」の仲間を地域を超えて作ることができた。

本助成金による活動の成果
いただいた10万円の助成金の使い道は以下の通り。①募集用往復ハガキ代 (2/13, 4,914円)、② チラシ印刷インク代 (4/6, 6,787円)、③6月会合用三鷹市市民協働センター会議室レンタル代 (4/22, 350円)、④ チラシ印刷インク代 (4/29, 12,939円)、⑤マイク付きヘッドフォン(5/6, 4,080円)、⑥体温計 (5/21, 9,900円)、⑦マイク付きヘッドフォン入れマイクロファイバー袋 (6/23, 110円)、⑧ チラシ紙代(6/23, 4,186円)、⑨マイク付きヘッドフォン (8/8, 1,770円)、⑩ iPad Air (8/8, 総額69,080円の内、34,964円、差額は団体持ち出し)、⑪スタッフ2名のiPad研修費(8/14, 20,000円)以上、助成金総額10万円を使い切った。助成金申請当初と使い道が若干変更されましたが、変更可能かどうか2回メールでお問い合わせし、都度、承認いただき、上記の使い方をさせていただきました。



寄付してくれた人へのメッセージ
寄付をしていただいおかげで、我々の活動をZOOMを使った遠隔授業へと展開し、三鷹市だけではなく、日本各所から参加者を募ることができました。引き続き、9月にも遠隔で勉強会を開催予定ですが、コロナ収束後は、みたかボランティアセンターの会議室での対面とZOOMを使った遠隔両方のハイブリッド型の活動ができればと思っております。コロナ禍でも活動継続を可能として下さった赤い羽根の皆さんと寄付をしてくださった皆さんに感謝しております。