新たな活動のためのツール・資材等の整備

団体名 大津市母子福祉のぞみ会

都道府県 滋賀県

助成額 100,000円

助成金で行った活動の概要
長引くコロナ禍で大変な生活をしている大津市内のひとり親家庭を対象に、訪問相談支援とテイクアウトお弁当の配布とフードパントリーを開催いたしました。新たな事業としては、フードドライブ活動を行い、自分達の力で食料などのご寄付を集める活動を行いました。4月~9月までテイクアウトお弁当は282食、フードパントリーは延べ187世帯477人に配布を行う事ができました。訪問時にお話しを聞くと、失業や健康問題や子どもの不登校など様々な課題を抱えている家庭が多く見られました。今後も引き続き支援が必要であると感じたため継続して今回の活動を行って参ります。

本助成金による活動の成果
食材費 30,740円(テイクアウトお弁当の材料、フードパントリーの配布食材として利用) / 日用品 18,481円(困窮している家庭への支援) / 衛生用品費 36,456円(生理用品やおむつ、マスクを訪問時に困窮している家庭へ配布) / 消耗品費 14,740円(フードドライブボックスとして設置するボックス代) --- 合計 100,417円



寄付してくれた人へのメッセージ
今回の助成金でコロナ禍の時代に新たな活動を行う事ができました。長引くコロナ禍で食べることも当たり前にできず、お弁当や食料を届けると「非常に助かります」「食べるものがないのでありがたい」と大変喜ばれました。食の支援は生きることを支援する活動となります。頼ることがいない方が多い中で、そのような方々の支えとなれる団体であるよう、今後も変わらぬ活動を行って参ります。ご寄付いただきまして、ありがとうございました。