年 | 共同募金関係事項 | 社会の動き |
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1950 昭和25 |
▽赤い羽根映画『我が胸に赤い羽根を』の試写会を中央社会館講堂で開催(8月) ▽「赤い羽根の歌」の発表を兼ねて「赤い羽根の集い」を東京日比谷公会堂で開催(10月) |
▼聖徳太子の1000円札発行(1月) ▼ジェーン台風が関西に上陸。死者336人、4万戸が全半壊(9月) |
1951 昭和26 |
▽社会福祉事業法施行により共同募金が制度化(3月) ▽NHK歳末たすけあい運動が初めて行われ、共同募金会が義援金の受入れと配分を担当(12月) ▽共同募金の一環としてユニセフ募金実施(~1956) |
▼第1回NHK紅白歌合戦放送(1月) ▼ラジオ民間放送、正式に放送開始(9月) ▼ルース台風により、本州各地に大被害。死者・行方不明者1200人(10月) |
1952 昭和27 |
▽北海道十勝沖大震災に際し、NHKたすけあいが行われ、共同募金会が義援金品受入と配分を担当(3月) ▽中央委員会の社会福祉法人が認可され、名称が中央共同募金会に。また、地方委員会も社会福祉法人化(5月) |
▼ボクシング世界フライ級で、白井義男選手が初の世界チャンピオンに(5月) ▼羽田空港が返還され東京国際空港に(7月) |
1953 昭和28 |
▽沖縄群島・奄美大島の窮状に対し、救援金品を全国の共同募金会が拠出(3月) ▽第1回「社会福祉についての全国学童作文コンクール」を実施(10月) |
▼吉田茂首相、衆議院予算委員会で「バカヤロー」発言(2月) ▼民放テレビの本放送開始。街頭店頭テレビが人気を集める(8月) |
1954 昭和29 |
▽中央競馬会法公布へ。数億円が民間社会福祉事業の振興資金に(7月) | ▼第五福竜丸、ビキニ水域の米水爆実験により被爆(3月) ▼電気冷蔵庫、洗濯機、テレビが「三種の神器」と呼ばれる |
1955 昭和30 |
▽寄付金つきお年玉年賀葉書の寄付金の昭和31年分は中央共同募金会が直接配分することに(8月) ▽厚生省が都道府県知事に委託し、都道府県共同募金会の法人監査を実施(9月) |
▼東京通信工業(現ソニー)が初のトランジスタラジオ発売(8月) ▼自由党と日本民主党が合同し、自由民主党結成(11月) |
1956 昭和31 |
▽赤い羽根10周年記念写真コンクール実施(8月) ▽『赤い羽根・10年の歩み』発行(9月) |
▼日本登山隊、ヒマラヤのマナスルに世界初登頂(5月) ▼国連総会、日本の国連加盟を全会一致で可決(12月) |
1957 昭和32 |
▽共同募金強化特別委員会が、共同募金会と社会福祉協議会との協力関係促進の方策に関する諮問に対して答申(5月) ▽法人の共同募金に対する寄付金の損金算入が求められる(10月) |
▼群馬県相馬ケ原射撃場で、女性が米兵ジラードに射殺される(1月) ▼流感が猛威をふるう。患者は学童だけで50万人超。休校1200校(6月) |
1958 昭和33 |
▽赤い羽根標語コンクール「わたしにも君にもできるたすけあい」が入選(6月) ▽東京都千代田区三年町に社会事業会館が新築落成。中央共同募金会が移転(11月) |
▼皇太子さまと正田美智子さんの婚約発表(11月) ▼聖徳太子の1万円札発行(12月) ▼東京タワー完成・高さ333m(12月) |
1959 昭和34 |
▽中央共同募金会が「共同募金倍加運動」を合言葉とする改善方策をまとめる(2月) ▽歳末たすけあい募金が共同募金の一環となり、募金期間が現行の3か月に(10月) |
▼皇太子さまと正田美智子さま、ご成婚(4月) ▼伊勢湾台風、中部地方を襲う。死者5041人、被害家屋57万戸(9月) |