年 | 共同募金関係事項 | 社会の動き |
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1960 昭和35 |
▽倍加運動の実施事項のひとつ「社会福祉施設建物の老朽破損度調査」を全国的に実施(4月) ▽中山厚生大臣が財界首脳を招き、法人募金の開拓について懇談(9月) |
▼皇太子妃、男子(浩宮徳仁親王)ご出産(2月) ▼太平洋岸にチリ地震津波が襲来(5月) |
1961 昭和36 |
▽日本テレビなどが民間放送局記念行事として企画したテレビキャンペーン「この子らに愛の手を」を中央共同募金会が後援し義援金を受入(8月) ▽社会党によるいわゆる「共同募金廃止論」を新聞が報道(9月) |
▼第二室戸台風が近畿地方を襲い死者202人、被害家屋98万戸(9月) ▼日紡貝塚女子バレーボールチームがヨーロッパ遠征で24戦全勝し「東洋の魔女」と呼ばれる(10月) |
1962 昭和37 |
▽共同募金に対する個人大口寄付の所得控除が認められる・大蔵省告示(9月) ▽全日空協力による第1回「赤い羽根・空の第一便」を実施(10月) |
▼常磐線三河島駅で通勤列車などが二重衝突し、死者160人、重傷者410人(5月) ▼堀江謙一、日本人初の小型ヨット太平洋横断に成功(8月) |
1963 昭和38 |
▽評議員会において、全国協調の申合せ「赤い羽根共同募金運動のすすめかた」がまとめられる(2月) ▽全日本学生自動車連盟協力の赤い羽根運動激励キャラバン、喜劇人協会の協力等が行われる(10月) |
▼横浜市鶴見区の東海道線で電車が二重衝突し、死者161人、重軽傷者120人(11月) ▼三池三川炭坑で坑内爆発事故が起こり死者458人(11月) |
1964 昭和39 |
▽日本自転車振興会・日本小型自動車振興会の益金の一部が民間社会事業に補助金として支出されることになり共同募金会が申請窓口に(4月) | ▼東京~新大阪間で東海道新幹線が開業(10月) ▼第18回オリンピック東京大会開催(10月) |
1965 昭和40 |
▽大蔵省告示第154号により、個人大口・法人寄付金が特定・指定寄付金の包括指定の取扱いとなる(4月) | ▼山陽特殊製鋼が会社更生法適用を申請。戦後最大の倒産に(3月) ▼閣議で戦後初の赤字国債発行を決定(11月) |
1966 昭和41 |
▽共同募金運動20周年を記念して標語を募集。「手をつなげ 大きな輪になれ たすけあい」が入選(7月) ▽記念誌『国民たすけあい共同募金赤い羽根20年』を発行(9月) |
▼カラーテレビ、車、クーラーが新3種の神器と呼ばれる ▼景気上昇(いざなぎ景気) |
1967 昭和42 |
▽行政管理庁より「共同募金に関する勧告」が出される(9月) ▽主要新聞社の論説委員懇話会を開催(9月) |
▼新潟県羽越地方の豪雨災害で死者・行方不明者138人、家屋全壊・流出778戸(8月) ▼吉田茂元首相死去。戦後初の国葬に(10月) |
1968 昭和43 |
▽木村副会長が韓国を訪問し、共同募金運動創設のための気運醸成と技術援助を行う(4月) ▽各界有識者16名による第1回「共同募金懇話会」を開催(9月) |
▼小笠原諸島が正式に日本に復帰。東京都となる(6月) ▼東京都府中市で3億円強奪事件が起こる(12月) |
1969 昭和44 |
▽国民たすけあい共同募金「運動要綱・実施細目」の一部改正(2月) ▽財団法人中央競馬社会福祉財団が設置され、共同募金会が施設整備等の助成申請窓口に(10月) |
▼東名高速道路が全通(5月) ▼米宇宙船アポロ11号が人類初の月面着陸(7月) |