「休眠預金等を活用した当事者会のピアサポート支援事業」実行団体意見交換会を開催しました

中央共同募金会「休眠預金等を活用した当事者会のピアサポート支援事業」の実行団体のうち当事者組織の全国ネットワークを担う2団体を対象として、それぞれの実行団体による社会課題解決に向けた連携体制づくりを目的に、2022年1月20日(木)に意見交換会をオンラインで開催しました。意見交換会には、全国ネットワーク2団体(KHJ全国ひきもこり家族会連合会、認知症の人と家族の会)および東京都のひきこもり家族会(楽の会リーラ)に参加いただきました。

まず、活動紹介として、KHJ全国ひきもこり家族会連合会の上田理香事務局長と認知症の人と家族の会の鈴木森夫代表理事より、自団体の概要や普段の活動、休眠預金を活用した事業についてお話いただきました。

次に、活動紹介を受けて自由な意見交換をし、ピアサポート活動の運営や財源・人材確保、ボランティアとの関わり方など全国ネットワーク団体に共通する取り組みの工夫や課題を共有する機会となりました。

2団体とも互いにまだまだ相談や情報提供したいことが数多くあるとの声をいただいたこともあり、中央共同募金会としては、今後も意見交換会を継続し、2団体の交流・連携の促進をサポートしていきます。

■「休眠預金等を活用した当事者会のピアサポート支援事業」概要一覧について