2021年10月12日
令和3年7月から8月にかけての大雨災害により、全国各地の広い範囲において人的及び家屋への甚大な被害が発生しています。
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
この大雨により災害救助法が適用された静岡県はじめ、青森県、長野県、佐賀県、福岡県などの各被災地域では、災害ボランティアセンターが設置され、被災された方々への支援活動が行われました。
被災地域の当該県共同募金会では、被災された方々をいち早く支援するため、市町村に設置された災害ボランティアセンターに対して、立ち上げ費用や運営資金に「災害等準備金」を約2,500万円の助成をしています。
皆様からお寄せいただいた各都道府県で行われる赤い羽根共同募金へのご寄付の一部が、「災害等準備金」を通じて、被災された方々の生活の復旧のため役立てられています。
◆災害等準備金とは
共同募金会では、被災地でのボランティア活動を支援するため、毎年各都道府県で行われる赤い羽根共同募金の3%を災害等準備金として積み立てています。共同募金は都道府県の区域を単位に行われている運動ですが、大規模な災害が発生した場合には、都道府県域を超えて全国の共同募金会が災害等準備金を拠出しあい、被災地を支援しています。