2019年02月25日
去る1月31日には、大阪府と大阪府社会福祉協議会主催による災害ボランティアコーディネーター研修において、実際の災害ボランティアセンターでの対応を想定した被災者からのニーズ対応を学ぶことができる「災害ボランティアセンターマッチング体験カードゲーム」を使った研修が行われました。
具体的に起こりうる災害時の状況設定(地震や洪水)のもと、「発災から3日」、「発災から2週間」、「発災から2か月」とフェーズごとに変化する被災者のニーズ対応を、災害ボランティアでどう対応するかをカードゲームを用いてグループごとに検討することで、支援に必要な運営のポイントを学ぶことができました。
こうした研修を通じて、各地で多発する災害への備えとして、いつ起こるかわからない災害のリスクや防災対策を日頃から考え、有事の際には迅速に被災者支援が行うための災害ボランティアセンター運営を担える人材がより一層広がることを期待しています。
●「災害ボランティアセンターマッチング体験カードゲーム」を使った研修の様子
→ 大阪府ボランティア・市民活動センターFacebook