「赤い羽根福祉基金×アサヒ飲料」 こどもの明るい未来づくりのために ~全国のこども食堂を応援します!~

社会福祉法人中央共同募金会(会長 清家篤)は、全国的に取り組むべき社会課題の解決をめざし、さまざまな分野で助成を行う「赤い羽根福祉基金」*1の取り組みとして、全国47ページ都道府県の共同募金会を通じて、114か所の子ども食堂を支援します。

昨年に続き、アサヒ飲料株式会社(代表取締役社長 岸上克彦氏)による「こどもたちの明るい未来づくり基金」*2のご寄付をもとに、食材を購入する費用、会場を借り上げる費用、調理器具を購入する費用など、こども食堂の運営にかかる費用を助成します。あわせて、助成先のこども食堂に対し、「三ツ矢サイダー」と「カルピス」が寄贈されます。

さらに、一般社団法人全国食支援活動協力会の協力により、5地域において、県内の子ども食堂同士が運営の工夫や情報を交換しあう場となる、ネットワーク構築の費用に対して助成を行います。

支援対象

支援内容

①   全国114か所のこども食堂

 

 

・こども食堂の運営基盤整備にかかる経費の助成

 合計:18,520,000円

・「三ツ矢サイダー 500mlPET」「『カルピス』プラスチックボトル470ml」の現物寄付

② 5地域(東京都、石川県、福岡県、沖縄県、東海地方(調整中))のこども食堂ネットワーク構築団体

・こども食堂のネットワーク構築にかかる経費の助成

 合計: 4,000,000円

                                             ①②の総計:22,520,000円

中央共同募金会は、これまでも「赤い羽根福祉基金」の助成を通じ、「こども食堂」に関わる活動を応援してきました。

しかし、「こども食堂」には、まだ多くの課題があり、活動資金や人材などの運営基盤が弱く、継続した活動が難しいこと、食物アレルギー対策、衛生管理など運営上の悩みについての相談先が少ないことなど、さらなる支援が必要とされています。

昨年に続き、アサヒ飲料株式会社の「こどもたちの明るい未来づくり基金」との協働により、「こども食堂」への多面的な支援を行うことで、こうした課題の解決をめざします。

*1「赤い羽根福祉基金」は、赤い羽根の中央共同募金会が運営する基金として、2016年に創設されました。公的制度や施策等では対応できていない分野において、社会課題解決のための新たな活動やしくみを構築する先駆的・モデル的な事業を、資金面で応援することで、誰もが支え・支えられる地域づくりをめざしています。

赤い羽根福祉基金について 

*2「こどもたちの明るい未来づくり基金」は、アサヒ飲料株式会社が、地域社会の「楽しさ」・「学び」・「経済」の活性化に貢献する事を目的に設立した基金です。同社が実施する全社運動「三ツ矢」の日(3月28日)・「カルピス」の誕生日(7月7日)の各店頭イベントにおける売上の一部を寄付しています。

「こどもたちの明るい未来づくり基金」について

各都道府県別の助成件数等、詳細は下記ニュースリリースをご覧ください。

◆20190716ニュースリリース「赤い羽根福祉基金×アサヒ飲料」こどもの明るい未来づくりのために-全国のこども食堂を応援します!