【赤い羽根福祉基金助成事業】発達障害当事者会フォーラムが開かれました

去る9月15日(日)、仙台市の仙台国際センターにおいて、発達障害当事者協会主催の赤い羽根福祉基金助成事業「発達障害当事者会フォーラム2019 in仙台」が開催されました。
第一部は全国の当事者会を通じて今年実施された、「大人の発達障害と2次障害」アンケート調査の報告会が行われ、大人の発達障害と併存症に関する初めての実態調査の結果が共有されました。
後半は、「これからの当事者活動を考えるフォーラム」として、北海道、東北地域の発達障害のある当事者会における当事者・支援者によるディスカッションが行われました。
ディスカッションでは、当事者会とそのミーティングについて「発達障害のある人が自己肯定感を得る場となれた」「発達障害への理解者が増えた」「薬より効くミーティング」といった意見があり、当事者・支援者が対等な関係で意見交換できることの大きな意義が共有されました。

発達障害当事者協会ホームページ