2020年09月04日
令和2年7月3日からの大雨により、災害救助法が適用された9県の被災地域では、地元のボランティアグループやNPO団体による浸水した家屋からの家財道具の搬出や泥出し、清掃などの活動が行われ、避難所等に避難されている方々への炊出しや配食、物資提供等の生活にかかるサポートが行われています。
一方で、新型コロナウイルス感染症予防の観点から、被災地域の自治体、関連機関よりボランティア活動に対する注意喚起等が行われています。
そうした状況をうけて、中央共同募金会では、「令和2年7月豪雨災害」の被災者支援活動を行う、被災県内のボランティアグループ・NPO団体等を資金面で支援するため、「災害ボラサポ・令和2年7月豪雨災害(令和2年7月3日からの大雨による災害に伴うボランティア・NPO活動サポート募金)」第1回助成公募を、8月19日締切りとして行ったところです。
このたび、長期化している現地の状況に合わせ、被災地の意向をふまえ、新型コロナウイルス感染拡大リスクを回避しながら活動を行う、被災県内のボランティアグループ・NPO団体等を対象に、第2回助成の応募受付をいたします。
今回の助成については、第1回同様に『被災県内のボランティアグループ・NPO団体』を対象とし、「令和2年7月3日から令和3年3月31日までの期間に行われる活動」に対して、1団体1件の応募」となります。
応募の際は、下記の応募要項を必ずご確認のうえ、ご応募くださいますようお願いいたします。
🔶第2回助成募集の受付は終了いたしました。
ホームページから応募する ※応募受付は終了しました
※応募フォームは9月4日から9月25日の23時59分まで応募できます。この期間を超えると応募ボタンが押せなくなりますので応募の際は余裕をもってご応募ください。
【30日以内の活動の応募書】
①応募書(短期活動)word形式
②応募書(短期活動経費)excel形式
【31日以上の活動の応募書】
①応募書(中長期活動)word形式
②応募書(中長期活動経費)excel形式
※募集受付は終了いたしました。
~被災地の状況や情報をよく確認のうえ参加するようにしてください~
災害ボランティア活動は、個人個人の自由な意思に基づいた活動であることが原則です。
しかし、新型コロナウイルス感染が懸念されている現在の状況下では、災害ボランティア活動を進めることで、感染を広めてしまう恐れがあります。特に今回の被災地域は、人口に占める高齢者の割合も高く、感染の広がりが被災地の住民の命を脅かす事態を生じさせかねません。
そのため、今回の災害における今後のボランティア活動については、県及び被災市町村の意向をふまえ、被災地の状況や情報をよく確認のうえ参加するようにしてください。全国社会福祉協議会、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)、くまもと災害ボランティア団体ネットワーク(KVOAD)からも注意喚起が行われています。
【本件に関するお問い合わせ先】
社会福祉法人中央共同募金会 基金事業部(ボラサポ担当)
〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル5階
電 話 03-3501-9112 10:00~12:00 13:00~18:00(祝祭日をのぞく)
E-mail support@c.akaihane.or.jp