令和3年2月13日に発生した福島県沖を震源とする地震に伴い、福島県と宮城県では最大深度6強を観測し、福島県においては8市9町に災害救助法が適用されました。特に揺れの大きかった福島県や宮城県においては、現地の災害ボランティアセンターを中心に被災家屋に対する支援活動が展開され、沿岸部を中心にボランティアグループやＮＰＯ団体が雨漏りや屋根瓦の転落を防止する観点から屋根上にブルーシートの展張を行うなど技術を伴う活動や、倒れた家財道具の片付けなどの支援活動が展開されました。

　こうした状況を受け中央共同募金会においては、令和3年2月福島県沖地震に伴う「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」（ボラサポ・福島県沖地震）の助成応募受付を行い、復旧活動を行うボランティアグループやNPO等を資金面で支援し、被災地と被災者を支える活動への助成を実施しました。