2025年02月03日
2024(令和6)年1月1日に発生した石川県能登地方を震源とする地震により、石川県内で最大震度7が観測され、甚大な被害が発生しました。また、同年9月21日から23日にかけて記録的な豪雨となり、奥能登地方を中心に河川の氾濫や土砂災害など、さらなる被害が発生しました。こうした状況を受けて、中央共同募金会では「災害ボランティア・NPO活動サポート募金(ボラサポ・令和6年能登半島地震)」へのご寄付を財源として、被災された方々のための支援活動を行うボランティアグループやNPOを資金面で支えることを目的とし、同年1月2日より助成事業を実施しております。
このたび、「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を受けて活動を行った3団体の活動報告動画を公開いたしました。被災された方々や地域に寄り添い、復旧・復興に向けて活動している団体の皆さんの想いや、被災地の現状を汲み取っていただければと思います。
また、各団体2本のショート動画を作成しております。30秒程度で活動の成果や取り組んだ課題についてご確認いただける内容になっておりますので、ぜひショート動画もあわせてご覧ください。
「ボラサポ・令和6年能登半島地震」は、多くの企業・団体・個人の皆さまからのご寄付により助成を実施しております。皆さまのご支援、ご協力に心より感謝申し上げます。
なお、「令和6年能登半島地震」の復旧・復興には、長期的な支援が必要とされています。皆さまの引き続きのご支援を、どうぞよろしくお願い申しあげます。
被災された方々が災害で車を失うと、手続きや買い物、通勤等の日常生活に支障をきたし、生活再建の大きな障壁となります。当協会では、災害で車を失った被災者や災害ボランティアセンター等に対して、車の無償貸出を行い、車がないことによる日常生活の支障を解消し、災害ボランティア活動を後押ししています。
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令和2年7月豪雨災害をきっかけに、熊本県人吉市の復旧・復興支援を行うことを目的として九州看護福祉大学の学生らが立ち上げたボランティア団体です。令和6年能登半島地震の発災以降、石川県七尾市で被災家屋の片づけや足湯を通じた被災者への心のケアなどの支援活動を行っています。
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能登半島地震の発災以降、東京ボランティア・市民活動センターの支援を受けて、被災された方々が気軽に集い、被災者同士が交流するサロン活動「ふれあい喫茶」を開催しています。当団体は、地元団体としてこのサロン活動を引き継ぎ、被災者同士のつながりを大切にしながら、当事者による自立した活動を目指しています。
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