大阪府北部地震の発災から1年がたちました。

大阪府北部地震が発生してから1年がたちました。

人口が多く集中する地域を震源とする都市型災害ゆえに、建物や人的な被災状況が見えにくかった大阪府北部地震では、発災直後から行政や社会福祉協議会、自治会、民生委員、ボランティアなどにより、丁寧な安否確認や戸別訪問を通じた状況確認が行われました。

今なお大阪府北部地域では、家屋の屋根にブルーシートが被せらている状況が多くみられ、被災された家屋の修復に対して、施工業者や建築資材が不足するなか、高齢者や障がいのある方が暮らす世帯を対象とし、応急的に屋根からの雨漏りを防ぐためのブルーシートの張替えや補修など、全国から支援活動に駆け付けるボランティアの方々により継続して実施されています。

中央共同募金会では、発災直後から 支える人を支える「大阪府北部地震に係るボランティア・NPO活動支援金」へのご寄付を募集し、大阪府北部地震の被災者支援活動を行うボランティアグループやNPOに対する大阪府北部地震被災地支援活動助成を実施して、計13,571,873円の助成を行ってきました。

このたび、「2018年大阪府北部地震 被災地支援活動助成事業」報告書を発行しましたので、ぜひご覧ください。

2018年大阪府北部地震 被災地支援活動助成事業 報告書

大阪府北部地震被災地支援活動助成事業概要

 

2018年度に発生した災害ならびに今後起こりうる災害に対するボランティア・NPO活動を支える募金として、常時寄付を受け付けております。皆様のご支援をよろしくお願い申しあげます。

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