2023年10月10日
※この助成の応募受付は終了しました
「こども食堂」はここ数年で全国的な広がりを見せ、一般的な認知も広がってきています。一方で、始まった当初の「困窮状態にある子ども」の支援に加え、さまざまな理由により生活に困難を抱える地域住民全般を対象とした支援や、地域における居場所など、その機能や役割は多様化してきています。
「こども食堂」の活動は本来的にボランタリーに行われてきたものであり、活動を持続させるため、食材費や開催場所の賃料などの経常的な運営に係る費用等は、多くの場合寄付や寄贈を含めた自主財源によって賄われています。他方、「こども食堂」そのものを広めていくための啓発活動や地域における「こども食堂」のネットワークづくり、個々の「こども食堂」の経常的費用では実施が難しいイベント開催や大型備品の導入などは一時的な助成金による支援が必要とされています。
本助成では、そのような「こども食堂」で臨時的な支援が必要とされる活動を対象に助成します。
【助成概要】
●助成金額・規模
・1件あたりの助成金額の上限額は50万円とします。
●助成対象団体
・こども食堂支援を行う市区町村社会福祉協議会、都道府県・指定都市社会福祉協議会、社会福祉法人・福祉施設、ボランティア団体・NPO等(法人格の有無は不問)※1
※1 下記県内の団体については、該当各県共同募金会が助成公募を直接実施するため、該当の各県共同募⾦会へお問い合わせください。
・団体としての活動実績が6カ月以上ある団体であること
・団体名義の振込口座を持っていること
・団体自らが独自の事務局を持っていること
・オンラインによる申請および助成決定後の連絡がメールのみで可能なこと
・特定の宗教や政治思想を広めることを目的とする団体、反社会的勢力 ※2 および反社会的勢力と密接な関わりがある団体でないこと
※2 反社会的勢力に該当する団体とは、暴力団、暴力団員(暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者を含む。)、暴力団準構成員、暴力団関係企業その他の反社会的勢力が助成対象事業の運営等に関与していると認められる団体をいいます。
●助成対象期間
2023年4月1日~2024 年3 月31日
※令和5年度内に実施された活動であれば、遡及して助成対象とします。
●応募締め切り
2023年11月10日(金)23時59分必着
●応募方法(オンラインでの申請となります)
応募要項をご確認のうえ、原則オンラインでの申請となりますので、下記の 中央共同募金会 助成ナビ「e応募」から必要事項を入力し応募してください。 (郵送による応募は受け付けません)
10/26(木)18:30~21:30はメンテナンスのため「e応募」をご利用いただけませんので、ご注意ください。
【応募要項および応募様式】
「篠原欣子記念財団 こども食堂応援プログラム」応募要項
「篠原欣子記念財団 こども食堂応援プログラム」_応募書①(Word)
「篠原欣子記念財団 こども食堂応援プログラム」_応募書 ②(Excel)
【提出書類】
●「e応募」にて団体情報の登録時にアップロードいただくもの
・団体の規約又は会則又は定款
・役員名簿
●「e応募」の当プログラム応募フォームにてアップロードいただくもの
・「篠原欣子記念財団 こども食堂応援プログラム」_応募書①(Word)
・「篠原欣子記念財団 こども食堂応援プログラム」_応募書 ②(Excel)
・2022年度事業報告書
・2022年度決算資料
・2023年度事業計画書
・2023年度収支予算書
・助成金振込口座の通帳コピー(通帳の2頁目の口座番号と口座名義が記載されているページ)
【中央共同募金会 助成ナビ「e応募」に関する注意事項】
・web応募フォーム「e応募」による応募には事前の団体登録が必要です。「e応募はこちら」へアクセスし「新規登録はこちら」より登録してください。
・e応募は11月10日(金)23時59分まで応募できます。ただし、締切時間間近でアクセスが殺到した場合、システムエラーが起きる可能性がありますので、応募の際は余裕をもってご応募ください。
・e応募で応募の送信が完了した場合は、応募フォームに入力したメールアドレスへ「中央共同募金会 助成ナビ「e応募」 助成の応募を受け付けました」というメールが届きます。メールが届かない場合は応募が完了していませんので、【問合せ先】メールアドレスまでその旨ご一報ください。