2021年04月21日
赤い羽根福祉基金2021年度助成授与式を2021年4月20日(火)にオンラインで実施し、今年度助成決定した13団体に参加いただきました。
はじめに、本基金の上野谷運営委員長より、「寄付してくださった方の想いを託されたのが助成決定団体の皆さんである。助成決定団体と寄付者の皆さんが一体となって、社会を変えていく気運を作り出していただきたい。対話をし、学びながら、お互いを高め合う仲間として、持続可能な社会を築きあげることを願っている」と事業実施にあたっての激励のメッセージが送られました。
続いて、和田審査委員長より、「今年度は多様なテーマの応募があり、本基金が地域の社会的課題という切り口で分野横断的な幅広い活動を支援していくことが認識されている。助成決定団体の皆さんには、社会課題の解決をめざすための視点の新しい活動や、多機関と協働しながら必要なネットワークなどの社会資源を地域で創り出すことや、活動の輪を広げ各地の取り組みに波及することなどを期待している。」と審査講評をいただきました。
また、2018年度から3カ年にわたり助成事業を展開し今年度終了したNPO 法人豊島子ども WAKUWAKUネットワークにも事例発表をいただき、助成決定団体が新たに事業を実施するうえで、前進への意欲を持っていただく機会となりました。
■「赤い羽根福祉基金」2021年度 助成事業概要一覧について
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